青汁をはじめゴボウ茶やルイボス茶など最近はいろいろな健康茶がありますよね!
自分に合った物を選択したいが、いったいどれを飲んだら良いのか本当に迷いますね!
ここでは慢性腎臓病(生活習慣病)に効き目が有るのかを解説して行きます。
慢性腎臓病とは
慢性腎臓病は慢性的に経過するすべての腎臓病のことです。原因はいろいろあり、糖尿病・高血圧・慢性腎炎(生活習慣病など)が代表的なものですが、誰もがかかりうる病気で、日本人の約1330万人(成人の8人に1人)もいると推測されており、新たな国民病とも言われています。
慢性腎臓病に効き目はあるのか?
腎臓病に対して桑の葉の成分が直接効き目が有るわけではありません。
あくまでも原因の一つである生活習慣病に対して改善サポートが期待できます。
※各持病をお持ちの方は、かかり付け医に相談してからお試しください。
なぜ桑の葉は生活習慣病予防に優れているのか?
桑の葉茶に注目が集まるのは、桑の葉に含まれるDNJ(デオキシノジリマイシン)という桑特有の成分が関係しています。
糖分のとりすぎは「太る原因」や「糖尿病」などの病気を引き起こす要因になりますが、桑の葉に含まれるDNJは糖の吸収を抑える効果があると言われています。DNJは桑の植物以外にも、ほんのわずかに含まれている植物もありますが、豊富に含まれているのは桑の葉だけになります。
DNJの働き
DNJはブドウ糖に非常に似ている構造をしています。
桑の葉を食前に摂り入れることで、DNJが小腸に先回り。α-グルコシダーゼと結びつき糖の吸収を邪魔します。このDNJの働きが血糖値の上昇を抑え、糖質制限などの効き目があると注目されています。
ちなみに、小腸で吸収されなかった糖類は大腸まで運ばれて腸内細菌によって分解されます。その時、腸内では炭酸ガスなどが発生することで、腸内が刺激され便通が良くなると言われています。
悪玉コレステロールを抑える「Q3MG」
さらに、桑の葉には、フラボノイドの一種のQ3MG(ケルセチンマロニルグルコシド)の働きにより、動脈硬化の原因の一つである悪玉コレステロールを抑え、血管の酸化や劣化を防ぐ効果があると言われています。
桑の葉茶効果的に飲む方法【おすすめ3選】
生活習慣病を改善するにはいくつかポイントがあります。代表的なのが運動や食事制限です。
毎日続けないと効果が期待できない運動や食事制限はストレスが溜まりますよね!
そんなあなたに毎日簡単に続けられる桑の葉茶のおすすめの飲み方をご紹介します。
- 食事の15分前に桑の葉茶を飲む
- 寝起きの水分補給として桑の葉茶を飲む
- ジュースなど糖質の高い飲み物の代わりに桑の葉茶を飲む
1~3の、どれか1つだけでも出来ればOKです。全部できたらberr guttです!
どのくらいで効果が出るか?
健康を意識して飲まれる方が多い桑の葉茶、特に糖尿病の予防や改善、ダイエットを期待して飲まれている方にとっては、目に見える効果が欲しいもの。
一体、効果はどのくらいで表れるのでしょうか?
上記の飲み方や体質などにより、効果には個人差がありますが、早い方で1ヶ月位からです。大体3ヶ月ほどで効果を感じられる方が多いようです。
個人差はありますが、3ヶ月は飲みに続けて変化を見て欲しいと思います。
その他 桑の葉茶に含まれている【うれしい成分は】
桑の葉茶がテレビやメディアで話題になるのは、桑の葉に含まれる「DNJ」や「Q3MG」の成分だけではなく、健康維持や栄養補給に人気がある、青汁やケールよりもビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれていることも注目される一つです。
桑の葉茶に含まれるビタミン類
- βカロテン(ビタミンA)
- ビタミンB
- ビタミンC
- ビタミンE
これだけ多くのビタミンが豊富に含まれていれば、美容に良いことはもちろんですが、これらのビタミンは抗酸化のビタミンとも呼ばれ、活性酸素を除去し、がん予防にも働く役割があるといわれています。
糖の代謝の働きを助け、また疲労回復の効果があるビタミンB群をはじめ、抗酸化作用が強く、アンチエイジングに効果的だといわれるビタミンEが、桑の葉にはケールの3.5倍、モロヘイヤと比べると5倍も含まれています。
桑の葉茶に含まれるミネラル成分
- カルシウム
- 鉄分
- 亜鉛
- マグネシウム
- カリウム
桑の葉にはミネラル分が豊富に含まれています。
現代人が不足がちになる、カルシムも桑の葉には牛乳の20倍以上、小松菜の16.4倍も含まれています。また「鉄分」も多く含まれ、その量はなんと、ほうれん草の4.5倍!
知らぬ間に摂りすぎてしまう塩分は、むくみの原因に。摂りすぎた塩分を排出する作用があるカリウムも桑の葉には含まれています。
桑の葉に含まれるビタミン、ミネラル以外の成分
- 食物繊維
- ルチン
- GAVB(ギャバ)
桑の葉茶にはビタミン、ミネラルを多く含むだけではなく、不足がちになる食物繊維は、ごぼうの7.2倍。食物繊維は「腸の大掃除」腸内環境を整え、便秘改善、生活習慣の予防にも役立つといわれています。
ビタミン、ミネラルの他に、血管を強くする働きがあるルチンや、高血圧に効果があるとされる抗酸化作用のGABA成分など、桑の葉には健康のためにも、美容のためにも、摂りたい多くの栄養素が含まれています。
まとめ
メディアで今もっとも注目を集めている桑の葉茶ですが、各メーカーより多種多様な物が出回っております。
主に、茶葉タイプ、ティーバック、粉末タイプの桑の葉茶があります。
栄養豊富な桑の葉茶。せっかくなら、桑の葉の栄養を丸ごと摂れる粉末タイプがおすすめですが、日本茶を入れるように急須で蒸らす時間が好きという方や、粉末の喉越しが苦手という方は、ティーバックや茶葉タイプが合っていると思います。
どのタイプの桑の葉茶でも、飲み続けるためには、安全なものが第一です。味・価格・安全性を基準に選ぶ事をおすすめします。
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