桑の葉茶は、青汁の王様ケールと比較しても2倍以上の豊かなミネラルとビタミンを含み、血糖値抑制、血管洗浄(血液サラサラ)、血圧抑制など様々な効果効能があると言われています。
この記事では、「桑の葉茶の作り方」だけでなく「桑の葉茶のアレンジ方法」についても解説しています。
桑の葉茶の作り方
ここでは、ダマにならないようにおすすめの作り方で解説していきます。
最初に少量で溶かすのがコツです。
- まずコップに少量(30cc程度)の水またはお湯を注ぐ
- 桑の葉茶スティック1包(または、1.5g*)を入れ、ダマがなくなるまで良くかき混ぜる
- 更に水またはお湯を注ぎ、お好みの濃さ調節して完成です
桑の葉茶スティック1包(または、1.5g*)に対し200cc~300ccを目安にしてお飲みください。
*指定の付属スプーン山盛り1杯(1.5g)
ノンカフェインと有機栽培で作られた桑の葉茶は一日に何倍飲んでも身体に害はありません。
ただし、食物繊維が多く含まれているため、あまり飲みすぎるとお腹がゆるくなったり、張ったりする場合もありますので、最初は一日1~2杯で始めることをおすすめします。
桑の葉茶のアレンジ
ここでは、桑の葉茶のアレンジレシピを紹介します。
- 桑茶ホットラテ
- 桑茶ハイ
- ペットボトル
- 桑茶スムージー
①桑茶ホットラテ
- マグカップに少量(30cc程度)のホットミルクを注ぐ
- 桑の葉茶スティック1包(または、1.5g*)を入れた後ダマがなくなるまで良くかき混ぜる
- 更にホットミルクを注ぎ、お好みの濃さ調節して完成です
桑の葉茶スティック1包に対し200cc~300ccを目安にしてお飲みください。
②桑茶ハイ
- 桑の葉茶をアイスで作る
- グラスに氷と焼酎を、お好みの濃さでいれる
- 2に1を注げば完成です
桑の葉茶は、青汁のような独特なクセもなく、緑茶のような渋みもないので、アルコールと合わせても非常に飲みやすくなっていますので是非作ってみてはいかがでしょうか?
③桑茶ペットボトル
- 水ペットボトル(500ml)を用意する
- フタを開け2口ほど飲んでから、桑の葉茶スティック1包(または、1.5g*)を入れてよく振れば桑の葉茶の完成です
特にスティックタイプをお持ちの方におすすめです。
外出時でもスーパーやコンビニ、自動販売機でペットボトル(500ml)を購入するだけで、すぐに桑の葉茶を作ることができます。
注意点としては、桑の葉パウダーの粉末が沈殿してしまうので、飲む前には必ずよく振ってからお飲みください。
④桑茶スムージー
桑茶フレッシュりんごスムージーの作り方
- りんご(100g)を一口大に切り、一晩冷凍庫で凍らせる
- ミキサーに凍らせたりんご、レモン汁3~4滴、水180ml、桑の葉茶スティック1包(または1.5g*)を入れ、15秒ほどミキサーを回せば完成です
風邪予防にも効果があり、ビタミンやミネラルたっぷりで便秘解消にもなります。
桑茶バナナスムージーの作り方
- バナナ1本を冷凍庫に入れ、一晩冷凍庫で凍らせる
- ミキサーに凍らせたバナナ、牛乳150cc、桑の葉茶スティック1包(または1.5g*)を入れ、15秒ほどミキサーを回せば完成です
非常に飲みやすく、お子様にも大人気です。
スムージーを作る際の注意事項
スムージーを作るときによくほうれん草や小松菜のような緑黄色野菜を使用することがありますが、桑の葉茶にはそれだけのミネラルやビタミン成分を十分補っていますので、緑黄色野菜を使用する必要はありません。
桑の葉茶を料理レシピ
桑の葉パウダーは、お飲み物だけでなくお料理にもご利用できます。ここでは、いくつかの桑の葉茶を使ったお料理を紹介してます。
これらの料理は、パウダーだからこそ出来る料理ですので、是非チャレンジしてみてください。
- 桑ごはん
- 桑ホットケーキ
- グリーンパスタ
①桑ごはん
- ご飯を炊く
- ご飯をボールに写し、桑の葉パウダーをふりかけて混ぜれば完成
塩気(塩、鮭など)をくわえることで、より美味しさが増します。
※パウダーは、少しずつふりかけていただき、お好みの味に調整していただき、お召し上がりください。
②桑茶ホットケーキ
- 市販のホットケーキミックスに、桑の葉茶 スティック1本または指定スプーン山盛り1杯(1.5g*)を入れる
- 牛乳または水を指定の量を入れ、ダマがなくなるまでかき混ぜる
- フライパンで両面焼けば完成
お好みで、ホイップクリームやフルーツを添えるとよりいっそう美味しくいただけます。
③グリーンパスタ
- パスタを茹でる
- 茹で上がったパスタ一人前に対し、桑の葉茶スティック1本または指定スプーン山盛り1杯(1.5g*)を入れかき混ぜる
- ミートソースやカルボナーラのようなお好みのソースを作り、混ぜ合わせれば完成です
桑の葉茶はどうやって製造されているの?
ここでは、実際の桑の葉茶がどうやって製造されいるのか?その工程を解説していきます。
また自分で桑の葉茶を作る際の注意点やデメリットもあるので、簡単に解説していきます。
- 桑の葉茶の製造工程
- 桑の葉茶を作る際の注意点・デメリット
①桑の葉茶の製造工程
収穫時期は、5月~10月が最盛期になります。秋~冬季にかけては収穫はできませんので、秋冬分も最盛期にまとめて収穫し保存します。
きれいな水で洗浄し、異物・不純物を取り除きます。洗浄が不十分だと雑菌が増殖し、食中毒の原因にもなります。
茎も使用することは可能ですが、乾燥しやすいように薄くカットするなどの工夫が必要です。
また「洗浄」同様、しっかりと乾燥させないと雑菌が増殖しますので十分な注意が必要です。
茎からカットした桑の葉を1~2分程度蒸します。パウダー状にしたいのであれば、5~6分と長めに蒸します。
桑の葉同士が重ならないように広げて並べ、天日干しにします。気候条件にもより数日(2~3日)かかりますが、手で握ってみて葉がパリパリの状態になればOKです。
ミキサーやフードプロセッサーを使用するなど、砕き方はいろいろありますが、手で細かく砕ける程度で問題ありません。
桑の葉茶を作る際の注意点・デメリット
桑の葉茶を自分で作る場合、上記工程を完璧に実行しなければなりません。
桑の葉は、発酵しやすく菌の増殖もありますので、特に「洗浄」「乾燥」をしっかりする必要があり、不十分だと食中毒になる可能性もあります。
管理も難しく、品質面からも自作の桑の葉茶はおすすめできないことも事実です。
まとめ
ここでは桑の葉パウダーを使った「基本的な桑の葉茶の作り方」や「桑の葉茶を使ったアレンジ方法」を解説してきましたが、この他にもインターネット上には数多くの桑の葉茶をアレンジした飲み方や調理方法が掲載されています。
健康や美肌、ダイエットと、とても身体に効果的で、飲みやすい桑の葉茶!
みなさんも、桑の葉茶を使ったアレンジ料理や飲み物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
桑の葉茶の詳しい成分については、「桑の葉茶にはどんな成分が含まれているの?【わかりやすく解説】」で詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。