高幡不動尊とは
高幡不動尊とは、関東三大不動の一つで、毎年150万人が参拝するお寺です。
東京都日野市にある高幡不動尊金剛寺は、通称「高幡のお不動さん」と親しみやすく呼ばれていますが、真言宗智山派別格本山「高幡山明王院金剛寺」が正式名称で、歴史あるお寺です。
最近は新選組土方歳三の菩提樹としてテレビやメディアで紹介されることが多く、若い方にも人気が出てきました。
境内には、1年を通して四季折々の樹木や花が咲き、身も心も癒される「心の洗たく寺」とも言われています。
また毎月28日は「高幡不動尊のご縁日」と称し、近隣道路を歩行者天国にして高幡不動尊の境内で縁日を開催しています。
高幡不動尊とすし おおまさのつながり
高幡不動尊とのご縁は、大正時代の先々代からになります。
境内や門前の管理を任されていた先々代が、境内で休憩所「峠の茶屋」を始め、その後、昭和22年に現在の場所で本格江戸前鮨の「大政鮨」を創業しました。
以降、高幡不動尊の指定業者として、すし おおまさはお食事等のお手伝いをさせていただき、「国宝高幡不動尊ご用達」の肩書をいただきました。
また、高幡不動尊の四季折々の催事ごとのお手伝いや、重要文化財を後世に残すお手伝いなどを大切にしております。
すし おおまさのメニュー
創業以来受け継がれている伝統の味と、全国各地から取り揃えた新鮮な魚介類や野菜を熟練の技術で最高の状態で召し上がっていただきます。
アレルギーをお持ちの方は事前にお知らせください。アレルギー以外にも苦手な物がありましたら事前にお知らせください。アレルギー反応がないもので調理いたします。お客様の苦手な物はお出ししません。
ランチ営業、デリバリー、テイクアウトにも対応しております。
すし おおまさのアクセス
徒歩と電車
住所:東京都日野市高幡159の1番
- 京王線・高幡不動駅西口下車(高幡不動尊口)、徒歩2分
- 多摩都市モノレール・高幡不動駅下車(高幡不動尊口)徒歩5分
- 高幡不動尊より徒歩1分
京王線・高幡不動駅西口下車→左側エスカレーターを下降→ドラックストア「ウエルシア」側のエスカレターを下降後、線路沿いに歩いて頂くと右側に「すし おおまさ」がございます。
タクシー(南観光・日野交通・都民交通・個人)
- 高幡不動駅から八王子駅まで深夜料金で4,000円弱ほど
- 高幡不動駅から立川駅南口まで深夜料金で2,000円ほど
- 高幡不動駅から多摩センターまで深夜料金で2,000円ほど
高幡不動尊とすし おおまさの歴史
(昭和20年代の高幡不動尊旧本堂)
高幡不動尊ご用達すし おおまさ3代目(土方 淳)が高幡不動尊との、つながり(ご縁)についてお話します。
- ご縁のはじまり
- 境内売店(峠の茶屋)
- 現在のすし屋は←微妙
ご縁のはじまり
はじまりは大正時代に私の祖父よりご縁を頂きました。
祖父が満州より帰還したころの日本は非常に貧しく食べ物も満足に手に入らない時代でした。その頃の高幡不動尊には丁稚奉公や仕事にありつけない方が多くおり、当時の貫主と仲が良かった祖父に、境内や門前の管理を任せました。
戦中戦後でしたのでお金も物流もないころに、門前にマーケットを作り境内には露店を開くなど、物流を起こし雇用を生んだ業績が認められ、当時の貫主に信頼を得たそうです。
境内売店(峠の茶屋)
(撮影時に峠の茶屋に訪れた左:三船敏郎さん、中央右:志村喬さん)
門前マーケットや境内露店の管理をしていた祖父が、後に境内で商売を始めたのが峠の茶屋です。昭和初期までは野鳥焼きやお茶を出す休憩場として営業しておりました。
現在は桑の葉うどんや桑の葉茶などお土産物屋として営業しております。
毎月第3日曜日ござれ市(骨董市)には半額市と称して目玉商品を半額で販売するなど、高幡不動尊のイベントに合わせて様々なお土産を販売しております。
創業昭和22年から続くすし おおまさ
すし おおまさは峠の茶屋3号店として昭和22年に現在の場所で創業しました。創業以来変わらない本格江戸前鮨です。
昭和53年に先代2代目に引き継がれ、平成14年に現職3代目に引き継がれ現在に至ります。
高幡不動尊ご参拝のお客様が多く、特にお食い初めや七五三などのお祝い事の後にお立ち寄りになられたり、法事などでお食事される方が多いです。
ランチタイムは高幡不動尊参拝客をはじめ、近隣のお客様にお手軽にご利用いただいております。
ディナーは、ちょっとお高めなのでお祝いや接待などで使われることが多いです。特にカウンター席は地元常連のお客様が多いですが、女性のお客様も安心してご来店いただいております。